店長からのメッセージ

来ぬ人を　まつほの浦の　夕なぎに
　焼くや藻塩（もしほ）の　身もこがれつつ
（『新勅撰和歌集』巻13・849）

藤原定家によって平安時代に詠まれた和歌にも、「藻塩」が登場しています。
和歌の題材になるくらい、藻塩の存在は日本人にとって身近なものでした。

昆布等の海藻を乾燥・灰化させ、抽出したエキス分を濃縮乾燥したものが、この「藻塩」と呼ばれるものです。生の海藻1tから2kgほどしか得られない、大変に手間のかかる製塩方法でした。

ミネラルバランスの大変に優れたお塩を生み出していたこの製法を甦らせ、「藻て塩」を皆様にお届けできるようになりました。

「藻て塩」【高級品】は【普及品】と比較して、ミネラルの含有量が5倍になっています。